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同時並行の世界

「あんたって子はまだそんなことしてんのかい。
いくらしじみを採っても伯父さんが帰ってくるとは言ってないでしょ。」

ということでね

「ということでねじゃないよ。だいたいあんたは昔から人の話を聞かないところがあったんだ。小学生の時もあたしがいくら川の中を覗き込んだってキーストーンがあなたのもとに帰ってくるわけじゃないって言ったって『僕は明日キーストーンを学校に持ってゆくのです』なんて言うばかりなんだもの。もういい加減やめておくれよ。あんたの・・・・」

一方そのころラ・マンチャの男は駄馬に乗って風車に突進していたのでありました。

ここは南米キューバ
ここで一人の貧しい男の子が盲腸の手術を受けている。

「メス、簡単な盲腸の手術に私が出るまでもなかったな。   !!」
「なんだこの卵の殻のような物体は・・・。」

「黒男くん、君に言っておかなければならないことがあるんだ。私は君の手術の時にミスをしたんだ。君の腹の中にメスを置き忘れてしまったんだよ。この殻は身を守るために生み出されたんだ」

ということでね、本題に入りたいと思うんですけど
最近

ちょうどいつもブログを「ということでね」で始める男がブログを書き始めたとき
幸恵はこの蒸し暑さの中で家事などするのが面倒になり、パチンコ屋に来ていた

「これをすったら今月の生活費がなくなる」
そんな必死の思いで打っていたら大フィーバーだよ海物語
サッサと換金していい気分の幸恵
残った玉をどう使おうか考えていると
カブトムシがいた。

「健にあげたら喜ぶかしら。あの子ももう小学生なんだし、カブトムシを飼うのを許してあげてもいいんじゃないかしら」

幸恵がこんな風に考えたのは息子の健がしきりにカブトムシを飼いたがっていたからだ。
もちろん彼をおいてパチンコをしにきた罪悪感もそれを手伝った。


「熱くなった車にすぐカブトムシを入れたら弱っちゃうかもしれないから。
クーラーを効かせてから入れてあげよう、きっと健も喜ぶわ」


実際幸恵は忘れていたのだ。
その熱い車の中にカブトムシよりは大きいが確かに小さな命の鼓動が
弱まっていることを。



引用;いろいろ

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コメント

携帯で見てるからかな?

背景が緑で文字が赤の時目がチカチカして見ずらいです(∋_∈)

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